製品紹介
SPN-775, SPN-775L
(アニオン型分散ロジンサイズ剤)
当該製品は少発泡分散ロジンサイズ剤であり、日本からの輸入高分子乳化剤を採用し、固有生産プロセスにより創りだされた製品として、アニオン性を持っています;PH值4.5~5.5の環境の下で最良のサイズ効果を発揮し、性能安定かつ発泡も少なく、冷水のなかで分散しやすい特性を持ち、高密度パルプシステムへの断続添加と低密度パルプシステムへの連続添加を可能とし、制御と調整も容易です。
NS-801
(弱酸性ロジンサイズ剤)
当該製品は新世代のロジンサイズ剤であり、アニオン型の性質と幅広いPH值環境(4.5~6.5)に使用出来ます。弱酸性条件での使用も可能で、硫酸バンドの使用量もと設備に対する腐食も減少できます。カチオン澱粉、カチオン型の歩留剤と調合して使い、適量の炭酸カルシウムを填料として追加すれば、弱酸性抄紙を実現でき、紙の品質を改善できます。
品名 |
外観 |
不発揮分(%) |
PH值(原液) |
粘度(25℃)mpa.s |
使用条件 |
SPN-775 |
乳白色の乳濁液 |
50.0~52.0 |
5.5~6.5 |
<50 |
酸性 |
SPN-775L |
40.0~42.0 |
NS-801 |
乳白色の乳濁液 |
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弱酸性 |
特点
品名 |
特徴 |
SPN-775
SPN-775L |
☆ 従来の鹸化ロジンサイズ剤と比較、半分以上に節約でき、コストダウンを図る。 ☆ 硫酸バンドの使用量も20%~30%減少できる ☆ 粒度が細かく,分散性に優れる,長期間の放置でも層分けと沈殿は発生しない。 冷水希釈可能、便利に利用できる。 ☆ 水硬度大または工場の循環用水システムにおいても優れたサイズ機能を発揮; 抄紙の水温が高くても安定な効果を発揮できる。 ☆ 多種のパルプでの使用可能。 |
NS-801 |
☆ 抄紙PH值は4.5~6.5の環境でサイズ効果を発揮する。 ☆ 弱酸性の環境では硫酸バンドの添加量を減少,カチオン澱粉、カチオン重合物など の歩留剤と共に使用すれば、サイズ剤の効果も向上できる。 | |